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一蓮托笑の写真展

足の不完全さがくれた、最高の贈り物

 先天性股関節脱臼の手術、院内の肢体不自由児施設で過ごした幼い日々。「人は、結局一人なんだ」。そんな悟りのような感覚が、2歳の私の心に刻まれた。周囲との違いを感じながら成長し、オーストラリアでの生活、結婚、離婚。様々な経験を経て、波動療法家・ホメオパスとして人生を歩んでいる。

 足の不調は一般的には不幸に見えるかもしれないけれど、誰でも皆足りないところがある。でも欠けた部分があるからこそ見える景色があり、私の場合、それは後になって“素晴らしい贈り物”だったと気づかされた。

 3年前、この想いをようやく言語化でき、すべてを肯定できた瞬間が訪れた。今も私の足を心配してくれる人には申し訳ないけれど、これは私が授かった贈り物。これがあったおかげで、今の私があるのだから。

金澤 千佳

Chika Kanazawa

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