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一蓮托笑の写真展

すべてを受け入れ、“ほほほ”で生きる

 防音対策をし、一生住むつもりでリフォームした自宅教室の階下住人から強いクレーム、弁護士を通して連絡が届いた。私は恐怖とショックで夜も眠れなくなった。私にとって音を出すことは当たり前だったけれど、嫌悪する人がいる。価値観の違いを突きつけられ、音楽の楽しさは恐怖に変わった。悩み抜いた末、思い切ってローンが残るマンションを売り、環境を変えた。

 今は52歳で出会ったコーチングを通して、音楽と共に自分のありたい姿へ進んでいる。かつては「正しいか間違いか」で判断していたけれど、あの一件を通して「誰にとっても大切なものがある」と思えるようになった。

 人生は色々起こる。そのすべてを体験の一つとして受け入れ、「ほっとほっこりほのぼの」の、“ほほほ”で笑って生きていきたい。

松岡 直美

Naomi Matsuoka

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