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一蓮托笑の写真展

自己犠牲の作り笑顔から、 自分を解き放つ

 小学から中学まで、ずっといじめられていた。「自分を素直に表現すればするほど目立ってしまう…」そう思うようになった私は、気持ちを悟られないように笑顔を作り、自分を守ることを覚えた。それは、常に相手を優先する“自己犠牲”という生き方になった。

 結婚、離婚、そして再婚。すでに父親だった主人に遠慮し、子どもを産むことを諦めたのも、その延長だった気がする。でも、50歳を超えた今ようやく「自分の人生を生きたい」と、言葉にできるようになった。

 仕事では、人が輝く瞬間に心から感動する。この笑顔は、以前の私とは違う私らしい笑顔。これからはもっと自由に、もっと素直に、自分を解き放ちたい。

 ショートパンツを履いて撮ったのは、ただ大好きだから。おばあちゃんになっても、ずっと履き続けたい!

折谷 奈々絵

Nanae Oritani

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