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知的最重度の障がいがある娘がくれた、 新しい景色
知的最重度の障がいがある娘の送迎、訓練、仕事。やるべきことの連続、睡眠時間は削られ体は常に限界だった。それでも、わからないことがあれば「誰か教えてください」と声を上げ続けた。私はその都度「やってみよう」と動き、一生懸命になればなるほど手を差し伸べてくれる人が現れた。
7年前には娘が施設へ入所。コロナで会えない期間、園で楽しそうに筆を動かす姿を陰から見て、「あぁ、ようやく親離れ子離れができた」と実感…。
60歳を過ぎ「私も好きなことを」と、着付けを習い始めたそのご縁から、なんと娘が書いたものが美しい着物として生まれ変わった。これがその着物。65歳の今、娘のおかげで私の世界も広がってきた。全てを受け入れやってきたから、少しご褒美をいただいているのかもしれない。
角銅 栄子
Eiko Kakudo
株式会社あずさ 取締役
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