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一蓮托笑の写真展

元CA35年のキャリアで、大切にしてきたこと

 子どもの頃からの夢だったCAとして54歳まで歩んできた私。けれどJALの経営破綻で35年勤めた職場を離れることに。当時、母の看病をしながら知人の会社を手伝うことになったものの、初めて経験する業務に戸惑うこともあった。そんな中で「元CAは使えないよね」という一言に、長年培ってきた“相手がどう感じるかを最も大切にしてきた”キャリアまでも否定されたように感じた。

 その後は、コーチ・研修講師として独立、人のキャリアを否定しないと心に決めて向き合い続け、15年になる。

 5年前に夫を亡くしてからは、私は夫と二人分の人生を生きている。昨年70歳を迎えた。幾つになっても人生は謳歌できる。これからも、元気に生きる姿そのものが周りへのエールになるように、私は私らしく、前を向いて歩いていきたい。

渡辺 久美子

Kumiko Watanabe

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