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仕事の中に人生があるのではなく、人生の中に仕事がある
数年前突然夫が他界した。続くように父の余命宣告と認知症が重なり、介護と仕事を抱え込む日々へ。不安に駆られた父が刃物を持ったり徘徊するたび、「なんで私が…」という思いがよぎり、そんな自分にも自己嫌悪。頼る相手もおらず、泣きたくなる日が続いた。
看取りを終えた後、私は生きることと向き合うようになった。ヨガで心を整え、朝日を浴び、自然の中で自分を感じる時間を持つうちに、亡き家族への感謝とともに笑顔は少しずつ戻ってきた。
がむしゃらに働いていた若い頃を振り返って今思うのは、仕事の中に人生があるのではなく、人生の中に仕事があること。先人や周りの人から受け取ってきたものを次へと繋げる役割にも気づけたことで、これからは若い世代に自分らしく歩むための何かを手渡していけたら幸せ。
山田 三弥子
Miyako Yamada
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