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一蓮托笑の写真展

がん告知と死の恐怖を越えて、見えたもの

 看護師として働きながら、私はいつも死への恐怖を抱えていた。49歳で受けたがん告知はその恐怖を現実のものとし、同時に自分が心の声に蓋をして生きてきたことを突きつけた。その後、寝たきりとなった両親と最期の時間を在宅で共に過ごし、見送った。死は消滅ではなく、命はつながっていくものなのだと実感できたのは、この体験があったからだと思う。

  あの頃の頑張りすぎていた自分は、今では愛おしい。死に関わることで今を生きる尊さを知り、笑いヨガとの出会いは苦しかった私を解き放ってくれた。

 今は、生きる活力となる居場所『ともしび』というライフワークを育てている。笑顔は誰かの勇気となり、心と心をあたため合う。その未来を信じて、心の声に素直に、自分を大切にしながら、この瞬間を生きていこう。

小林 美保

Miho Kobayashi

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