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乗り越えたのは、
自分自身
7年前、食道アカラシアを発症。診断まで4年を要したが原因は不明、治療法はない。食べられず眠れず24時間苦しかった。
当時は次男が不登校になり、うつ病を発症、夫婦関係にも悩んでいた。「心も関係しているかも…」。複数の専門家の元で懸命に自分と向き合ううち、私は愛情を伝えるのが苦手だったことに気づいた。「自分から変わらなくては」。努力の中一歩ずつ前に進むと、次第に家族まで変わっていった。
私は見た目には理解されにくい病を経験したおかげで、息子の苦しみも理解できるようになった。私が乗り越えたのは、自分自身。いまは落ち着いてきた病と付き合いつつ、仕事や好きなことを楽しめる感謝の日々を送っている。
梅山 香里
Kaori Umeyama
中小企業診断士・経営コンサルタント
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